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平成28年 専門研修報告 
第2回 専門研修『和楽器による器楽アンサンブル』

平成28年8月23日(火) 港区立六本木中学校
講師:久松彩子(午前)、たまっ子座(午後)

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台風一過の青空の中、専門研修が一日かけて行われました。午前中は箏曲家の久松先生を講師に迎え、久松先生と品川区立伊藤学園の清水先生が編曲した箏曲4曲を合奏しました。また、午後はたまっ子座を講師に、和太鼓を中心とした曲を笛・締太鼓などとも一緒に演奏し、大変さわやかな汗をかきました。


《午前の部》
1. 日本の音階と筝の基本的な演奏について。
2. 演奏曲の紹介。
3. 2人1組で本手とベースを演奏する。
4. 6人1組となり、1曲を合奏・発表演奏する。

「数え歌」「越天楽今様」「ソーラン節」「てぃんさぐぬ花」の4曲を課題曲とし、箏の基本的な奏法や、本手・替手・ベースの3つの声部をそれぞれ練習したうえで合わせて演奏しました。主旋律とそれを支えるベースが1面で同時に演奏できるよう編曲されているため、参加された先生方からも感嘆の声が聴かれました。また、箏曲家の素晴らしい演奏も存分に鑑賞でき、華やかな時間となりました。

 

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《午後の部》
1. 新聞紙によるMY撥作り。
2. 準備運動。
3. 演奏家による演奏曲の紹介。
4. 和太鼓・篠笛などの基本的な奏法を身に付ける。
5. 演奏曲の練習・発表・お別れの演奏鑑賞。

昼食をはさみ、持参した新聞紙とビニールテープで和太鼓の撥を作成することから午後の研修は始まりました。太さや固さが本物の撥に似ており、かつ机や椅子を太鼓代わりに打っても大きな音はそれほど出ない優れものです。準備運動ですでに汗をかききった方もいましたが、たまっ子座オリジナルの曲などを唱歌を唄いながら必死に練習しました。途中篠笛の演奏の仕方なども交え、2時間しっかり太鼓を打ち込み、参加した誰もがすっきりした表情でお別れの演奏を楽しんでいました。演奏家による演奏はもちろん、楽器の解説や演奏の心構えなど心に沁みるお話がたくさんあり、充実した1日となりました。



今年も多くの方にご参加いただきありがとうございました。次こそは!と決意されている先生方、次回の専門研修は来年となります。ご参加をお待ちしています。
>>平成28年 第2回専門研修報告PDF版
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